2024年07月05日
公募面積と実測面積の違いって何?
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「公募面積」と「実測面積」って聞いたことがありますか?どちらも不動産の面積を表す言葉ですが、実は少し違いがあります。
公募面積とは?
公募面積とは、登記簿に記載されている土地の面積のことです。この面積は、土地の取引や評価の際に基準として使われます。
ポイント:
- 登記簿に記載: 公的な記録に基づいた面積です。
- 参考情報: 基準となる面積として使われますが、実際の面積とは異なる場合があります。
実測面積とは?
実測面積とは、実際に測量して得られた土地の面積のことです。専門の測量士が現地で測量を行い、正確な面積を算出します。
ポイント:
- 正確な測量: 現地での測量に基づくため、非常に正確です。
- 売買契約の基準: 土地の売買契約を行う際に、実測面積が基準として使われることが増えています。
公募面積と実測面積の違い
1. 精度の違い
公募面積は、登記簿に基づいており、昔の測量方法や記録ミスが反映されている場合があります。一方、実測面積は現代の測量技術を使っているため、より正確です。
2. 取引の基準
土地の取引では、実測面積が基準として使われることが一般的です。これにより、買主と売主の間でトラブルを防ぐことができます。
公募面積のメリットとデメリット
メリット:
- 手続きが簡単: 公募面積を使うことで、手続きが比較的簡単になります。
- 費用がかからない: 登記簿に記載されている情報を使うため、新たな測量費用が発生しません。
デメリット:
- 精度が低い: 実際の面積と異なる場合があり、取引の際にトラブルが発生する可能性があります。
実測面積のメリットとデメリット
メリット:
- 正確な情報: 現地での測量に基づくため、非常に正確な面積が得られます。
- 安心して取引: 正確な面積に基づくため、取引の際に安心感があります。
デメリット:
- 費用がかかる: 測量士に依頼するための費用が発生します。
- 手間がかかる: 測量の手続きが必要となり、時間と手間がかかります。
どちらを使うべき?
土地の売買を考えている場合、実測面積を基準にすることをおすすめします。正確な面積がわかることで、取引がスムーズに進み、後々のトラブルを防ぐことができます。また、土地の境界が不明確な場合は、実測面積を確認することで、隣地との境界トラブルを防ぐことができます。
まとめ
公募面積と実測面積の違いについて、わかりやすく解説しました。それぞれにメリットとデメリットがありますが、正確な情報をもとに安心して取引を行うためには、実測面積を基準にすることが重要です。土地の購入や売却を考えている方は、専門家に相談しながら進めてくださいね。少しでも参考になれば嬉しいです!
M-DOORでは、不動産の売却、買取に力を入れています。未登記や未測量の物件でもお気軽にご相談ください!