2024年05月01日

査定書に潜むワナ

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昨日、不動産一括査定についてお話ししました。
正直、私個人としては「価格」という面では一括査定をする意味はあまりないと思っています。
どちらかというと、良い不動産屋を見つけるという目的で使われた方がいいかと思います。

私自身もポータルサイトの一括査定をしていましたが、電話しても出てもらえなかったり、出ても冷たくあしらわれたり (いや、依頼してきたのそっちやん)寂しい思いをたくさんしましたので、お話しして、できればお会いしてよい関係でお仕事をした方がお互い気持ちがいいです♪

査定書の中にはいろいろと難しいことが書かれてあります。
 「難しいことはいいから、結局いくらで売れるの?」というところが依頼者様の本音だと思いますが、その中に「査定価格」と「売出価格」というものが載っているはずです。

「査定価格」は基本的にどの業者がだした査定書もそんなに差はないと思います。
これは土地や建物構造(木造、鉄骨など)による坪単価、土地の形状、向き、建物の築年数など計算の基準となるものが 決まっているためです。

違うのが「売出価格」。
こちらは勝手に決めることができ、例えば2000万円が相場の物件を3000万円を売出価格としてもいいわけです。
(売れるかどうかは別にして・・・)  
 実際は依頼者様が早く売りたいのか、高く売りたいのか、○○万円で売りたいのかなどヒアリングして、不動産業者は近隣の成約事例を元に「早く売りたいのであれば○○万円くらいですね」などと決めていきます。
これを一括査定で話もせずに、とりあえず査定書出してくれなんて感じでいったら、媒介契約をとりたいがために相場とはかけ離れた高い売出価格を出してくる不動産業者がいるかもしれません。
それを見た依頼者様は「お!こんなに高くで売れるのか!」 と意気揚々。
高値で出した不動産業者は媒介契約GET!
そのまま高値で売却できればハッピーエンドですが、売れなければ価格もお互いの信用も下がり続け、ムダな時間を過ごしかねません。

結局何が言いたいかというと、欲をだしたらいいことないですよということです♪ 

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