2024年06月08日

積水ハウス新築マンション解体問題について

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この記事を見たとき、耐震計算偽造とか建築基準法違反でもしたのかと思ったら、なんと景観問題。
しかも建築したのは最大手の積水ハウス。
詳しい記事はこちら↓ 

国立市の分譲マンション引渡し前に解体 

富士見通りから見ると富士山と被るからだそうで。
他の記事には写真も載っていましたが、確かに半分ほど被っています。
周辺住民の方からすると富士山が見えなくなるのはショックでしょうね。。。

ただこの問題、腑に落ちない部分が多すぎます。
(情報がすべて出ているわけではないので、↓の意見は憶測の部分もあります)
 
なぜ、積水ハウスはこの引渡し直前での解体を決定したのでしょうか?購入者も一部決まっていたようで莫大な損害額になるのは間違いありません。
景観に関する事前の審議会も開かれていたようで、であれば地元住民との話し合いもされていたのではないかと思います。そこで双方納得のいく結論が出ていなかったのであれば、そもそも建築をすすめることはないのではないでしょうか? 

建築確認も許可が下りているでしょうし、その時に景観法の問題も検討されているはず。
積水ハウスとしては法的にはちゃんと手続きを踏んですすめているのではないかと思います。

極論言えば、法的な手続きで許可が出たのであれば、地元住民の意見というのは感情論になるので、言い方は悪いですが無視して建てることもできます。

政治的なことが裏で動いた気もしますね。にしても、この完成のタイミングじゃなくてもっと早く動いても良かったんじゃないかと。

または基準法違反が発覚したのか?完了検査をうける前なのか後なのかはわかりませんが、完了検査時に違反が発覚する確率は少ない気がします。中間検査もパスしてるはずなので、、ばれるとしたら書類偽造?

今回は積水ハウスという大企業だから解体という結論が出せたと思います。小さな不動産業者や建築会社、不動産投資家など、「積水ハウスも解体しただろ!」なんて言われたら破産するしかありませんよ。。。

このようになった原因の説明責任はしっかり果たしてもらいたいですね。
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